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正常な呼吸パターン [学生さん向け]





こんばんわ増田です(。・ω・)ノ゛ コンチャ


正月ボケで仕事に身体がついていかないこの頃です(;-ω-)ノ



最近、病院内でインフルエンザが流行り始めました(汗)



患者様や看護師を始め少しずつ感染が広がっているような気がします。



皆さんも体調に気をつけ手洗いなどは徹底しましょう!!



では本題に入ります!!
以前「呼吸のフィジカルアセスメント②」で異常呼吸について紹介しました。



しかし、正常な呼吸について紹介するのを書き忘れていました(´;ω;`)
すみません(泣)



なので今回改めて書いていきたいと思います。



正常な呼吸パターンとは・・・

①換気量の70%を横隔膜運動がまかなう

②吸気は横隔膜と肋間筋の収縮による

③呼気では筋肉の収縮はない

④吸気呼気時間比は1:2

⑤吸気終末に呼吸運動の小休止がある

⑥吸気量が増加すれば吸気時間も延長する

⑦胸郭と上腹部の呼吸運動には時間的ズレはない

⑧左右胸郭の呼吸運動にも時間的ズレはなく、その拡張の程度にもズレはない




このように8つに分けられます。



先に異常呼吸を紹介しておいてあれですが「正常」を知っておかなければ「異常」わかりません…(;д)




では、どのように呼吸パターンを把握するのか


大きく見るポイントは



「腹部と胸部の動き」


「上部胸郭・下部胸郭の動き」です!!!!


この2つの動きが一致しているか、左右差がないかを確認します。


腹部・胸部では胸腹式呼吸であるかを1分間腹部・胸部に手を置き確認します。



上部胸郭・下部胸郭ではそれぞれ別々で触診し確認します。



理由としては上部・下部で胸郭の動きが異なるからです!!!!



上部胸郭「前上方」に動きます


井戸のポンプのハンドルの動きに似ていることから「ポンプハンドルモーション」と呼ばれ、第2~6肋骨の動きを表しています。




確認の仕方は
・中指を鎖骨に触れるあたりに手を置き、思いっきり息を吸って吐いてもらうと動きがわかります!!


下部胸郭「外上方」に動きます


こちらはバケツのハンドルの動きに似ていることから「バケットハンドルモーション」と呼ばれ、第7~10肋骨での動きを表しています。


確認の仕方は剣状突起に両手の親指を重ねて置き、呼吸をしてもらうと動きがわかります!!




今回は背臥位での状態での確認の仕方を紹介しました!!



そのため、体位が変わると胸郭の動きは変化します(・ω・)



実際やってみると見た目と触った時とでは全然違います


動きを立体的に捉えるようにするため練習してみてください♪




ではでは*-ω-)ノ”









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